Who is Mr.StanSmith?(Tue.14.6.2016)

Good morning‼︎
Tue:FASHION

スニーカーブームが続く今日この頃。

その中でも定番中の定番と言えば、そう、やはりStanSmithではないでしょうか。昨日だって街中で履いている人を何人見かけたのかわからない程。


そんなMr.StanSmithにまつわるエトセトラをご紹介。

彼はウィンブルドンの優勝経験もあるアメリカを代表するテニスプレーヤーでした。

ほら、シュータンに描かれているStanSmith氏(made in Germanyは描かれてるのは鹿だけど)がStanSmithを履いてプレーしています。これほどカッコいい履きこなしはきっとないでしょう。


創設者のアディ・ダスラーが
【form following function(機能の後にデザインが付いて来る)】と言うデザイン哲学を軸にしているのも、作り手側のマインドとして尊敬の念を抱きます。

StanSmithは元々HAILLET(最近ではHYKEとコラボしたモデルでこのモデルもStanSmith同様有名なテニスプレーヤーの名前が由来)を、後に「アメリカ」を代表する名テニスプレーヤーStan Smith氏が愛用し、その偉業を称えるために1973年より正式に「StanSmith」というネーミングで再リリースされたのです。

スケボーをかじり始めて早半年。そろそろスケシューを買おうと思ってた矢先だったので、私も先日、StanSmith skateboardingのモデルを買いました。大好きなWhite Shoesで、でもskate用にアウトソールは厚くなっているのと、ガムソールを使用してグリップがアップデートされている。しかも軽い。なのにタウン使用も可。最高。。


さらに意外なのは、StanSmith氏がスケーターだったということ。テニスプレーヤーになる前の幼少期はスケボーとサーフィンで遊んでいたとか。テニスのトロフィーと一緒にスケーターの聖地であるニューヨークのBrooklyn Bankのレンガがテニスのトロフィーと一緒に飾ってあるというのも、彼の中でテニスプレイヤーとしての自分のルーツにskateは欠かせなかったのだということが分かりますね。ちなみに好きな技は自分の名前と一緒の【SMITH GRIND】だったとか。。

これからも、きっと永遠に愛されていくであろうStanSmith。また彼がHAILLETを履いて自身の名を用いて再リリースしたように、いつか同じようにStanSmithを履いて自身の名を用いて再リリースするテニスプレーヤーが現れたらおもしろいな。


ではこのへんで。


Have a nice day!!


ranran

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