T2 Trainspotting
Good evening♪
THER:MOVIE
昨日、公開中の映画
"T2 Trainspotting"を観ました。
"Trainspotting"公開から
20年後の4人の姿は
かなり歳をとったと感じるとともに、
あの頃と変わらぬ
かっこ悪さは健在でなんだか
安心感を覚えました。
少々ネタバレになるので
これから観る方はこのへんで
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人というのは
簡単には自分を変えることが
できない生き物なんだなと
レントンたちを観てると
しみじみ思ってしまいました。
しかしそんな自分でもなんとか
成功を、幸せを手に入れたいと
必死にもがいてもがいて
全力で駆け抜ける姿に
どうしてもぐっときてしまうのです。
個人的にはベグビーの姿が
印象に残りました。
相変わらず
おっかなくてやばいヤツには
間違いなくて
殺されちゃうから
絶対目合わせたくない人リスト上位に
入るのは確実なのだけど(笑)
ベグビーは私たち人間の弱い部分の
集合体のように見えるのです。
乱暴で近寄り難くて、
何かずっとを憎んでいて、
脆くて不安定で、
愛に飢えていて、、、
T2の中で唯一出てきた
ベグビーの優しさは
父として、息子と妻へ
自分みたいにならないでほしいという
願いを込めた一度のハグ
これだけ。
でもベグビーも人の子だと(笑)
よかったよかった(笑)
そんなベグビー含め
レントン、スパット、サイモン
4人全員の姿が愛おしい。
そしてほんの少しだけ
彼らが羨ましい。
だって彼らは振り切っているから。
夢中で振り切ることができるのは
若い頃だけではないのかもしれないと
少しの希望を感じさせてくれる。
今朝、出勤する電車の中で
劇中BGMが頭の中を駆け巡り
彼らのように全速力で
走り出したくなったなぁ。
今走ったらまた骨折れるから無理だけど。
"Choose life" 人生を選べ
彼らの口癖は端的で真実味を帯びていて
実に、実に爽快だ、、
ではではこのへんで。
gn‼︎
ranran
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