エルメスの手しごとはめっちゃ手しごと
Good evening‼︎
MON:EVENT
久々の投稿‼︎‼︎
2017年あけまして
おめでとうございます。
年初めに右足首を骨折したのですが
折るべくして折ったとポジティブに捉え
助けてくれた方々に感謝して
二足歩行復活に向けて
頑張りたいと思います。
今年も宜しくお願いいたします‼︎
松葉杖ついてでも行くべきだったので
表参道ヒルズで行われていた
「エルメスの手しごと」を観てきました。
思ったことを綴りたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ジュエリーの石留めを
手がける職人さん。
1mmのダイヤを顕微鏡を使って
埋め込む作業。
スカーフのシルクスクリーンプリントを
している職人さん。
馬具である鞍を作る職人さん。
手に持っている鞍はとても綺麗で
上質であったことには変わりないものの
本人曰く左右のバランスが
微妙にずれていて
失敗作と話されていました。
混雑と松葉杖の為、
写真少ないので下記リンクのYouTubeに
映像がありましたので載せます。
https://www.youtube.com/watch?v=TrdKfnMec74
エルメスという
世界的ビックメゾンが
今回の場を通して人々に
伝えたかったことを
来場し、その目で観た多くの人たちが
感じ取ることが
できていたらいいなと思いました。
細かい専門的な知識を
一般の人は持ち合わせていないけれど
実際にモノが完成するまでの工程を
説明し、観てもらうことで
どれだけ作り手が技術と時間と真心を
込めているかを感じるには
十二分な内容だったと思います。
スカーフの最後の仕上げを行う
縁かがり職人のスペースでは
スカーフ(90cm×90cm)1枚が
完成するまでに
1年半かかるという話がありました。
17ssの今売り出されている
スカーフの値段
¥56,160
高いでしょうか?安いでしょうか?
価値とは何かということを
考えさせられます。
値段の高いモノが上質で、
安いモノが粗悪とも限らないけれど
やはり値段がそれなりにするのには
訳があるはずで
モノに相応した対価であるかどうかを
私たちはきちんと
考えなければならないと思います。
上質でデザインも美しいものはタイムレスであるし
メッセージが込められているものは心に響いてくるし
流行を抑えたものには心が躍ったりもするし
誰にも理解されなくてもお気に入りになるものもある。
あなたが
エルメスのスカーフを前にした時、
あなたにとってのスカーフの価値が
その値段の高いか安いかを
判断する基準になるのです。
私も全てを
分かったつもりではないけれど
多分、¥56,160は高すぎ、
ではないと思う。
お財布と相談必須ですけどね‼︎
ではでは、このへんで。
CUL
ranran
0コメント